大腿骨転子部骨折  96歳女性

平成29年の1月自宅で転倒。左大腿骨転子部骨折。

転倒前から不整脈・高血圧・左頸肩腕症候群による左肩の痛み・腰痛症
平成24年頃から物忘れが強くなり同じことを何回も言う 長谷川式19点

 

平成29年4月より訪問開始

ご本人様がデイサービス・デイケアなどに強い拒否があり訪問依頼がありました。

退院時のリハビリテーションの情報提供書には
杖歩行も可能ですが歩き始めのふらつきがみられるため見守りが必要。
段差昇降時動作手順が定着せず見守り必要。

 

今は歩行器と杖を上手く使って食事やトイレの移動は自分で出来ています。
昔の職業は洋服の仕立て屋さんで80歳ごろまで仕事をしていたそうです。

ご家族の方のパンツの裾がほつれていたので黒い糸で裾上げされていました。歩行器に下げて気をつけて一人で椅子に移動して作業。
物凄くきれいでさすがプロフェッショナルです (⌒∇⌒)

左肩は日によって痛みが強く歩行に影響していますが軽減出来るように

下肢の筋力強化と共に今も一緒に頑張っていま~す。

お話しが弾みいつも施術中は大笑いです(⌒∇⌒)