青森県が生んだ逸材
NHKの「ためしてガッテン」にもご出演された青山幸広先生の「楽らく・ミラクル介助術(介護が楽しくなる)」を取り入れています。
青山先生との出会い
私は山形県南陽市で約18年、治療院の仕事と訪問マッサージをさせて頂いておりました。
脳出血・脳梗塞・くも膜下出血などの脳血管障害による後遺症の方、パーキンソン、ALS、ギランバレー、脳性麻痺、骨髄損傷、脊髄主要摘出による感覚神経麻痺、認知症による廃用性症候群の方などを訪問させて頂いておりました。
患者様も車イスに座って食事をしたい、ポータブルトイレで排泄したい、お風呂に入りたいなど希望は色々あれど家族に負担をかけてしまうからベットで寝たままで我慢しようとされます。
例えば
- 70代の小柄な奥様が80Kgの脳出血後遺症の旦那さんを
- 80代のお父様が46才のALSの息子さんを
- 80代のお母様が65kgの骨髄損傷の娘さんを
頭で支えたり、腰や腕を痛めながら全身を使って毎日介助されています。
そこで私も介護されているご家族の方々にも患者様を安全に無理なく介助する方法がないかと色々探していたら青山先生の「楽らく・ミラクル介助術」をみつけ、すぐにセミナーへ行きました。
なんと青山先生は青森県生まれで津軽弁で軽快に冗談を交えながら素晴らしいテクニックを実際に体を動かして教えて下さりました。
ペンを持って椅子に座っている時間はほとんどなく、実践の積み重ねで1日があっという間でした。
楽らく・ミラクル介助法は日常生活の中で患者さんの持っている残存能力を引き出しリハビリテーションのように少しずつ日常生活動作が出来てくるという素晴らしい効果のある介助法です。
楽らく・ミラクル介助術を今後も学んでいきます
セミナースタッフの皆さんの笑顔がキラキラしていて、今までの介護の3Kのイメージがガラリと変わりました。
若いスタッフの方々が本当にイキイキしていてすごいです♪
私もこんな方々に介助されたいと思ったのが本音です。
私もこれから青森で「楽らく・ミラクル介助術」を更に勉強し、患者様やご家族の方々のお手伝いができるよう精進してまいります。